【最新版】MCUはこの順番で見ろ!各作品の注目ポイントも解説!【マーベル】

MCUの観るべき順番について解説

本記事ではMCU作品を見る順番や、MCU全体の流れを把握するためには各作品のどの部分に注目してみればよいのかなどなどMCU初心者の疑問に答えていきます!

本記事はMCU初心者のための強力なガイドです!

MCU全作品の感想はコチラをどうぞ!

【随時更新】マーベル映画(MCU)全作、面白さランキング!

目次

MCU作品は絶対に公開順で見るべき!【公開順の早見表アリ!】

MCU作品は素直に公開順で見ていくのがベストです!
↓が公開順の早見表になります!

  1. 『アイアンマン』(2008年公開)
  2. 『インクレディブル・ハルク』(2008年公開)
  3. 『アイアンマン2』(2010年公開)
  4. 『マイティ・ソー』(2011年公開)
  5. 『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011年公開)
  6. 『アベンジャーズ』(2012年公開)
  7. 『アイアンマン3』(2013年公開)
  8. 『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013年公開)
  9. 『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014年公開)
  10. 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014年公開)
  11. 『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015年公開)
  12. 『アントマン』(2015年公開)
  13. 『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年公開)
  14. 『ドクター・ストレンジ』(2016年公開)
  15. 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017年公開)
  16. 『スパイダーマン:ホームカミング』(2017年公開)
  17. 『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017年公開)
  18. 『ブラックパンサー』(2018年公開)
  19. 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018年公開)
  20. 『アントマン&ワスプ』(2018年公開)
  21. 『キャプテン・マーベル』(2019年公開)
  22. 『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年公開)
  23. 『スパイダーマン:ファーフロムホーム』(2019年公開)

よく「時系列(時間の順序)を教えてよ」という意見を聞くのですが正直言って時系列順に並べる事は難しいです!

なぜなら作品の中で過去のシーンと現在(作品内での)のシーンが入り乱れているため・・・。

例えばMCU作品で5番目に公開された『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』では主にキャプテンアメリカが誕生して活躍した1940年代が舞台となっています。

この時代は過去に公開されている作品たち(『アイアンマン』~『マイティ・ソー』)の時代設定よりも過去に当たります。

しかし、作品の終盤では『アイアンマン』~『マイティ・ソー』を観ていないとピンとこない2012年を舞台としたシーンもあります・・・。

このようにMCUでは作品の中での時代の移り変わりがチョコチョコあります。

さらに、時系列的には一番古いシーンであっても過去に公開された作品を見ていないと気づけない細かな演出も多数存在します。

「『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』ってMCU作品で一番古い1940年代が舞台なんだ!じゃあまずコレをみよう!」と最初にこの作品を見てしまうと「?」っとたびたび首をかしげてしまうことになるでしょう・・・。

ハヤト隊員

『キャプテンアメリカ』見たけどたまに意味不明なシーンが・・・
(だから公開順で見ろって言ったのに・・・)

アンネ隊員

なのでMCUは素直に公開順で見ていきましょう!

MCU作品は“フェイズ”で分けられてるって知ってる?

MCUの映画作品は“フェイズ”という括(くく)りで分けられているって知ってますか?

フェイズは簡単に言うと小説などの“章”のようなものです!

フェイズが進むにつれてストーリー全体の流れが変わってきます!

各フェイズごとにどんな特徴があるのか解説しますね!

フェイズ1

フェイズ1の作品
●『アイアンマン』(2008年公開)
●『インクレディブル・ハルク』(2008年公開)
●『アイアンマン2』(2010年公開)
●『マイティ・ソー』(2011年公開)
●『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011年公開)
●『アベンジャーズ』(2012年公開)

このフェイズ1の特徴は「アベンジャーズメンバーの紹介と、アベンジャーズ結成」です!

メンバーそれぞれがどんな成り行きでヒーローとなったのか、どんな過去を抱えているのか等のアベンジャーズメンバーそれぞれの紹介的な意味合いの強い単独作品がメインとなっています!

また、アベンジャーズ結成の経緯も描かれているので見逃せない作品群となっています!

フェイズ2

フェイズ2の作品
●『アイアンマン3』(2013年公開)
●『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013年公開)
●『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014年公開)
●『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014年公開)
●『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015年公開)
●『アントマン』(2015年公開)

フェイズ2の特徴は「アベンジャーズメンバーのビッグ3の掘り下げ、アベンジャーズ以外のヒーローの紹介」です。

ビッグ3とはアイアンマン、キャプテンアメリカ、マイティ・ソー三人のこと。

ビッグ3についてはフェイズ1の作品である程度の基本設定は紹介されましたが、さらなる掘り下げがフェイズ2で行われいます!

さらには、宇宙を舞台とした「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」やダメダメながらもヒーローとして成長していく「アイアンマン」など、アベンジャーズ以外にも活躍するヒーローがMCU世界には存在することが描かれています。

この2作品のおかげでMCUの世界観がグーンと大きく広がっていくこととなります!(特に「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」は重要。)

フェイズ3

フェイズ3
●『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年公開)
●『ドクター・ストレンジ』(2016年公開)
●『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017年公開)
●『スパイダーマン:ホームカミング』(2017年公開)
●『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017年公開)
●『ブラックパンサー』(2018年公開)
●『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018年公開)
●『アントマン&ワスプ』(2018年公開)
●『キャプテン・マーベル』(2019年公開)
●『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年公開)
●『スパイダーマン:ファーフロムホーム』(2019年公開)

フェイズ3の特徴は「アベンジャーズメンバーの決裂と和解、“最凶の敵”サノスとの戦い」です。

フェイズ2までは多少のぶつかり合いはあったものの何とかまとまっていたアベンジャーズ

しかし、フェイズ2では一度完全に決裂してしまいます・・・。

そこに現れた最凶の敵サノス

宇宙を巻き込むほどの壮大なサノスの陰謀に、アベンジャーズは再結成し立ち向かうことが出来るのか?というのがフェイズ3の大きなポイントです!

また、新顔ヒーロースパイダーマンブラックパンサーキャプテンマーベルの単独作品も含まれているので“次のフェイズ4への準備”がなされているのも特徴の一つとなっています!

フェイズ4

まだ1作も公開されていませんが「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3」の制作が決定されています!

公開順にMCU各作品の“注目ポイント”を解説!

MCU作品同士の繋がりを把握するために注目してみるべきポイントを簡単なあらすじと合わせて解説していきます!

『アイアンマン』(2008年公開)のあらすじと注目ポイント

●『アイアンマン』のあらすじ

主人公は巨大軍需産業「スターク・インダストリーズ」の社長トニー・スターク

トニーは新兵器のプレゼンのためアフガニスタンへ訪問していたところをテロ組織「テンリングス」に襲撃されてしまう。

襲撃に使用された兵器には「スターク・インダストリーズ」のロゴが刻まれていた。

拉致されたトニーは新兵器「ジェリコ」の制作を命じられるが・・・。

『アイアンマン』の注目ポイント

トニー・スタークの“正義”に対する価値観性格を知ることが出来ます。

このポイントを押さえておくと、後に起こる他のヒーロー達との意見の対立の場面を良く理解することが出来ます。

また、エンドロール後に『アベンジャーズ』に繋がる重要なシーンがあるので必ずチェック!

(というよりだいたいのMCU作品はエンドロール後に重要なシーンが流れるので必ず見よう!)

『インクレディブル・ハルク』(2008年公開)のあらすじと注目ポイント

●『インクレディブル・ハルク』のあらすじ

自ら兵士強化実験(スーパーソルジャー計画)の実験台となったブルース・バナー博士は、“怒り”を感じ心拍数が一定のラインを超えると理性を失い緑の巨人ハルクとなってしまう後遺症を患う。

軍から追われる身となったブルースはブラジルのスラム街に身を隠していた。

しかし、とあるアクシデントで身元が軍にバレてしまい隠れ家を襲撃されてしまうのだが・・・。

●『インクレディブル・ハルク』の注目ポイント

本作では前作の『アイアンマン』と世界観を共有している点が所々強調されています!

例えば、スターク・インダストリーズの製品がチラホラと登場します!

また、キャプテン・アメリカとの関連性もうかがえます!

ブルースが参加していたスーパーソルジャー計画キャプテンアメリカが超人となった実験のことで、一時期凍結されていたものを軍が再開させブルースが実験を進めていたという経緯があります。

また、トニー・スタークも数分程度出演しますのでお見逃しなく!(『アイアンマン』を見た人はトニーがどこで登場するか見当がつくでしょう 笑)

『アイアンマン2』(2010年公開)のあらすじと注目ポイント

●『アイアンマン2』のあらすじ

“アイアンマン”として順調にヒーロー活動を続けていたトニー。

そんな中、アメリカ政府はアイアンマンのスーツを兵器とみなし引き渡しを要求してくる。

さらにトニーは体内に生命維持装置として埋め込んでいたアーク・リアクターの動力源“パラジウム”が分泌している毒素に身体を蝕まれていた。

さまざまな困難に悩まされるトニー。

時を同じくして、スターク一族に恨みを持つイワン・ヴァンコはトニーを追い詰めるべく“恐ろしい計画”を企てていた・・・。

●『アイアンマン2』の注目ポイント

本作ではトニーの父ハワード・スタークが深く物語に関わってきます!

ハワードはキャプテン・アメリカの過去にも大きく関わっているキャラクターなので、彼が関わってくるシーンを記憶した上でキャプテンアメリカ作品を観るとオモシロさ倍増ですよ!

また、ハルクについても会話の中で話題に上がるので注意深く聞いてみましょう!

エンドロール後では次作『マイティ・ソー』に繋がるシーンも登場するので要チェックです。

『マイティ・ソー』(2011年公開)のあらすじと注目ポイント

●『マイティ・ソー』のあらすじ

北欧神話のモデルとなった神秘の世界アスガルドの王子ソーは王位継承の儀式を控えていた。

そんな中、アスガルドと敵対するヨントゥ・ヘイムがかつて奪われた“箱”を奪取するためアスガルドに襲撃を仕掛けてくる。

戦闘マシン「デストロイヤー」によって“箱”は守られたものの、儀式を台無しにされたソーは王であり父であるオーディンの制止を振り切ってヨントゥ・ヘイムへと攻め込む。

これに激怒したオーディンは、ソーからスーパーパワーと絶大な力を誇るハンマー「ムジョルニア」を取り上げ人間界に追放してしう・・・。

●『マイティ・ソー』の注目ポイント

後のアベンジャーズ作品の重要人物となるホーク・アイが出演します!

また、ブルース・バナー(ハルク)と思われる人物の話題もセリフの中に含まれるので要チェックです。

MCUのインフィニティサーガ(アイアンマン~アベンジャーズ・エンドゲームまで)で物語を握るカギとなるアイテム“インフィニティ・ストーン”の一つである四次元キューブも大きく物語に関わってきます!

『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011年公開)のあらすじと注目ポイント

●『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』のあらすじ

第二次世界大戦中の1942年アメリカ、スティーブ・ロジャースは持ち前の正義感から軍への入隊を志願していたが、生まれ持っての貧弱な身体のせいで5度も審査から落とされていた。

そんなスティーブに目を付けた超人兵士を生み出す「スーパーソルジャー計画」の中心人物エイブラハム・アースキン博士は彼に実験体としての計画への参加を持ちかける。

スティーブが参加した実験は見事に成功し、彼は超人的な身体能力を手に入れる。

時を同じくして、ナチスの極秘科学部門“ヒドラ”は絶大なパワーを持つ“四次元キューブ”を利用した兵器開発が行っていた・・・。

●『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』の注目ポイント

スティーブを超人にした「スーパーソルジャー計画」は現代になって再開されますが、その結果ハルクやアボミネーションが生み出されてしまいます。

また、トニー・スタークの父ハワード・スタークも深く物語に関わってくるのでアイアンマンとの強い関連もみられますよ!

前作に当たる『マイティ・ソー』に登場した四次元キューブ物語の鍵となっています。

四次元キューブは多くのMCU作品に登場するので、どんなアイテムなのか注目してみると後々役に立つかもしれません!

『アベンジャーズ』(2012年公開)のあらすじと注目ポイント

●『アベンジャーズ』のあらすじ

神々の国アスガルドから追放されたソーの弟ロキは地球侵略を目論む種族チタウリと結託していた。

地球では絶大なエネルギーを秘めた“四次元キューブ”が暴走を始めていた。

この緊急事態に対応するべく国際平和維持組織S.H.I.E.L.D.長官のニック・フューリーは四次元キューブが管理されている実験施設に到着する。

そこへ突如としてワームホールが現れロキが姿を現した。

ロキは現場に居合わせていた人間を数人洗脳し味方につけ、四次元キューブを奪い去ってしまう。

ニック・フューリ―は地球存亡の危機に対し各地からヒーローを集め、最強のヒーローチーム“アベンジャーズ”の結成を決意する・・・。

●『アベンジャーズ』の注目ポイント

アベンジャーズが初めて顔合わせする作品となります!各々の性格正義感の違いに注目すると後々の作品の深みがグッと増す事でしょう!

また、アベンジャーズの最大の敵となるサノスもチラッと登場するので要チェックです!

『アイアンマン3』(2013年公開)のあらすじと注目ポイント

●『アイアンマン3』のあらすじ

1992年、とあるパーティーで科学者アルドリッチ・キリアンに熱烈な交渉を受けたトニー・スタークは後で彼と商談する約束をする。

しかし、トニーはパーティーで出会った女性と一夜を共にしキリアンとの約束を破ってしまう。

時は流れて2012年、トニーはアイアンマンとしての活動に専念すべく社長の席を恋人ペッパー・ポッツに譲っていた。

トニーはアベンジャーズの一員として参戦したニューヨークでのチタウリとの戦いで心に深い傷を負い、不眠症やパニック障害に悩まされていた

そんな中、アメリカではマンダリン率いるテロ組織「テン・リングス」による爆発テロが問題となっていた・・・。

●『アイアンマン3』の注目ポイント

本作は『アベンジャーズ』から七か月後の物語になります。そのため、トニーの口から他のアベンジャーズをさすようなセリフを聞くことが出来ます。

また、『アイアンマン』でトニーを救ったホー・インセンが冒頭のパーティーのシーンで登場し、彼の「以前(トニーに)あったことがある」というセリフの回収となっています。

ブルース・バナー(ハルク)も登場するのでエンドロール後のシーンもお見逃しなく!

『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013年公開)のあらすじと注目ポイント

●『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』のあらすじ

はるか昔、宇宙誕生前から存在するダークエルフは絶大なパワーを誇るアイテム“エーテル”で宇宙を闇の中に葬ろうとした。

ダークエルフの野望はオーディンが率いるアスガルドの軍勢によって阻止され、エーテルはアスガルドの手に渡る。

そして現代の地球では、ソーの愛する女性ジェーンが次元の裂け目に取り込まれ、そこに存在していたエーテルを吸収してしまう。

ジェーンの異変を知ったソーはすぐさま地球へと向かうのだが・・・。

●『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』の注目ポイント

インフィニティ・サーガ(アイアンマン~アベンジャーズ・エンドゲームまでの作品)で重要となるアイテム「インフィニティ・ストーン」の一つ“エーテル”が登場します!エーテルのパワーや行方について注目して本作を観てみましょう!

また、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』に繋がるシーンがエンドロール後にあるので見逃さないようにしましょう!

『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014年公開)のあらすじと注目ポイント

●『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』のあらすじ

2012年のニューヨークの決戦から2年後。

S.H.I.E.L.D.の船が海賊によって占拠されてしまう。ニック・フューリーの命令で救出に向かったスティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)はナターシャ(ブラック・ウィドウ)が船室のコンピュータからデータを抜き取っている姿を見て彼女がニックから別の命令を受けていることを悟る。

ニックに説明を要求するスティーブはS.H.I.E.L.D.が進める「インサイト計画」について聞かされる。

「インサイト計画」はスパイ衛星によって発見した敵をヘリキャリアーで攻撃し先手を打つというもの。

計画に疑問を感じたニックはナターシャに計画についてのデータを盗み出す指示を出していたのだった。

入手したデータが解読不能であることが判明し、計画への不信感を更に募らせるニックは何者かに襲撃されてしまい重傷を負う・・・。

●『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』の注目ポイント

キーパーソンとなるバッキー・バーンズは次のキャプテンアメリカ単独作品『シビルウォー』でも重要な存在となってきます。

また、後々登場するヒーロー“ドクターストレンジ”の名前もチラッと登場しますよ!

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014年公開)のあらすじと注目ポイント

●『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のあらすじ

1988年、病で母親を亡くしたばかりのピーター・クイルはヨンドゥ・ウドンダ率いる宇宙海賊ラヴェジャーズにさらわれてしまう。

時は流れ2014年、成長したクイルは“スターロード”を自称してヨンドゥの下で働いていた。

惑星モラグから秘宝オーブを盗み出したクイルはヨンドゥにオーブを渡さず逃亡してしまう。

オーブの横取りを知ったヨンドゥはクイルに賞金を掛け、同じくオーブを狙っていた侵略者ロナンは暗殺者ガモーラをクイルの下へ送り込む・・・。

●『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の注目ポイント

インフィニティ・サーガ(アイアンマン~アベンジャーズ・エンドゲームまでの作品)の重要アイテム「インフィニティ・ストーン」の一つ“オーブ”が登場します!

また、アベンジャーズ最大の敵となるサノス、彼の娘であるガモーラネビュラが登場します!この三人は後々メチャクチャ重要なキャラクターとなってきます。

『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015年公開)のあらすじと注目ポイント

●『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のあらすじ

ソコヴィアでヒドラの残党がロキの杖を使い人体実験を行っているという情報を得たアヴェンジャーズは研究施設を襲撃する。

人体実験で超能力を得た双子ワンダ・マキシモフ、ピエトロ・マキシモフはアベンジャーズに応戦し、ワンダはトニーに過去のトラウマ(アベンジャーズでの戦い)を思い起こさせる幻覚を見せる。

苦戦しながらもアベンジャーズはなんとかロキの杖を回収する。

トニーは杖に装着されていた石に人工知能脳のような機能がある事を発見し、自身が構想しているウルトロン計画に応用しようとするのだが・・・。

●『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の注目ポイント

トニー・スタークとその他ヒーロー達との正義に対する意識の差に注目して観ると、今後の作品をより一層楽しめるでしょう!

また、インフィニティ・サーガ(アイアンマン~アベンジャーズ・エンドゲームまでの作品)の重要アイテム「インフィニティ・ストーン」の一つ“マインドストーン”が登場します!

新キャラクターのワンダも後々さ作品で重要な存在となってくるので要注目です。

『アントマン』(2015年公開)のあらすじと注目ポイント

●『アントマン』のあらすじ

窃盗罪で服役していたスコット・ラングは3年余りの刑期を終え出所する。

別れた妻に連れられた娘のためにも更生を誓うスコットだったが、前科のせいで就職が上手くいかず元妻から娘と会うとこまで禁止されてしまう。

追い詰められたスコットは昔馴染のドロボウ仲間に誘われて再び窃盗に手を染める事になる

豪邸に盗みに入り、厳重な金庫を破ったスコットが手に入れたのは謎のスーツだった。

盗みを終えたスコットは試しにスーツを着て手元にあるボタンを押してみる。すると彼の体は見る見るうちにアリくらいの大きさに縮んでしまう…。

なんとか元のサイズに戻ったスコットはスーツを返そうとするのだが・・・。

●『アントマン』の注目ポイント

トニー・スタークの父ハワード・スタークが冒頭から登場します!

また、前作『エイジオブウルトロン』でのアベンジャーズの戦闘について世間の冷ややかな意見がちょこちょこ見受けられます。

アントマンの能力の源であるピム粒子の秘められた可能性についても要注目です!

『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2015年公開)のあらすじと注目ポイント

●『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』のあらすじ

ソコヴィアでの一件以来、アベンジャーズは世界からその存在を疑問視されていた。

トニーはウルトロンとの戦いに巻き込まれ息子を失った女性に批難され自分のヒーローとしての在り方に苦悩する。

そんな中、アベンジャーズを国際連合の管理下に置く「ソコヴィア協定」が提案され各ヒーローは署名を求められる。

トニーを始めとしたヒーロー達は協定に賛同するものの、スティーブ(キャプテンアメリカ)は「自分の判断能力と責任能力を奪われたくない」と署名を拒否する。

ウィーンではソコヴィア協定の署名式が執り行われるが、何者かによって襲撃を受け出席していたワカンダ王ティ・チャカが死亡してしまう。

監視カメラに映っていたテロの実行犯と思われる人物はスティーブの戦友バッキ―・バーンズに酷似していた・・・。

●『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の注目ポイント

度々ぶつかり合ってきたトニーとスティーブの溝が決定的になる作品です。

これまで描かれてきたそれぞれの生い立ちヒーローとなった経緯ヒーローとなってからの経験などをしっかり踏まえた上でみると納得のいく展開となっています。

これまでの作品を思い起こしながら観賞してみて下さい!

『ドクター・ストレンジ』(2016年公開)のあらすじと注目ポイント

●『ドクター・ストレンジ』のあらすじ

天才外科医スティーヴン・ストレンジは交通事故に遭い両手にマヒが残る程の傷を負う。

外科医としてのキャリアを奪われたストレンジは様々な治療法を探すうちにカトマンズの修行場カマー・タージに辿り着く。

指導者エンシェント・ワンに魔術を披露された彼は魔術に可能性を見出しワンに弟子入りする。過酷な修行に励み驚異的なスピードで魔術師として成長していくストレンジ。

やがて彼は闇の魔術師カエシリウスとの人類の存亡をかけた戦いに巻き込まれていく・・・。

●『ドクター・ストレンジ』の注目ポイント

ドクター・ストレンジやエンシェント・ワンの持つ能力はちょっと難解なのですが、インフィニティサーガ(アイアンマン~アベンジャーズ・エンドゲームまでの作品)において重要な要素となってくるので要チェックです!

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017年公開)のあらすじと注目ポイント

●『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』のあらすじ

宇宙を恐怖に陥れていたテロリスト・ロナンを撃退し、宇宙にその名を轟(とどろ)かせたガーディアンズ・オブ・ギャラクシー。

彼らはソヴリン人の女王アイーシャの依頼で、アニュラクス・バッテリーの施設を宇宙怪獣から守る仕事を受けていた。

無事に仕事を終えたかに思えたが、ガーディアンズの一人ロケットがアニュラクス・バッテリーをくすねていたことがバレてソヴリン人から追撃を受けてしまう。

窮地に立たされたガーディアンズたちは謎の宇宙船に救われる。

宇宙船から現れたのはガーディアンズの一人クイルの“父”を名乗る男だった・・・。

●『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』の注目ポイント

前作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』に比べ、ガーディアンズのメンバーたちの個性や関係性がハッキリとする作品です!

ガーディアンズ達はインフィニティサーガ(アイアンマン~アベンジャーズ・エンドゲームまでの作品)で重要なポジションを担うことが多いので要注目です!

『スパイダーマン:ホームカミング』(2017年公開)のあらすじと注目ポイント

●『スパイダーマン:ホームカミング』のあらすじ

クイーンズに住む高校生のピーター・パーカーはシビルウォーの一件でトニーに見出される。

ピーターはトニーからスーツを受け取り、学生生活近隣の平和を守るスパイダーマンとしてのヒーロー活動の両立に勤しむ。

そんなある日、ピーターは街でハイテク兵器を使用してATMを破壊している集団を発見する・・・。

●『スパイダーマン:ホームカミング』の注目ポイント

トニー・スタークと彼をヒーローの師として尊敬するピーター・パーカーの関係に注目です!

また、アベンジャーズのニューヨークでの闘いが事件の発端となっていたり、アベンジャーズが世界に与えた影響を垣間見ることが出来ます。

『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017年公開)のあらすじと注目ポイント

●『マイティ・ソー バトルロイヤル』のあらすじ

ウルトロンの一件から地球を離れたソーは、強大な力を秘めたインフィニティストーンを探し求め宇宙を旅していた。

道中でアスガルドを滅亡に導くと言い伝えられる炎の巨人スルトに捕えられるも、命からがら脱出に成功したソーは一度アスガルドへと帰還する。

アスガルドの様子に違和感を感じるソー。

ソーを迎え入れたオーディンの正体はマレキスとの戦いで死んだと思われていたロキであった・・・。

●『マイティ・ソー バトルロイヤル』の注目ポイント

ウルトロンの事件から姿を現さなかったソーハルクが登場します!

新キャラクター・ヴァルキリーも後々のストーリーで登場するので要チェックです。

クレジット後の映像ではインフィニティサーガを一気にクライマックスに引き込む衝撃の展開が・・・。

『ブラックパンサー』(2018年公開)のあらすじと注目ポイント

●『ブラックパンサー』のあらすじ

2016年の爆破テロによって王ティ・チャカを失ったワカンダ国はチャカの息子ティ・チャラを新国王として即位させる運びとなった。

戴冠の儀式で、ティ・チャラはジャバリ族の挑戦者エムバクを倒し、晴れてワカンダの国王として迎えられる。

一方、ロンドンではエリック・スティーブンズがクロウと結託しロンドンの博物館を襲撃した。

エリックはワカンダと深い因縁のある人物であった・・・。

●『ブラックパンサー』の注目ポイント

超テクノロジーを持つ国・ワカンダの全貌が明かされます!

ワカンダで採掘される特殊な物質ヴィブラ二ウムの持つ能力の強大さが良く描かれているので要注目です。

クレジット後はワカンダとある人物の意外な接点が明かされます。

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018年公開)のあらすじと注目ポイント

●『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のあらすじ

地球へと避難するアスガルドの宇宙船をサノスが襲撃する。

必死の抵抗むなしくサノスはロキを殺し、スペースストーンを奪いパワーストーンと合わせ二つのインフィニティストーンを手中に収めてしまう。

宇宙線から脱出したブルース・バナー(ハルク)はドクター・ストレンジトニーに助けを求める。

しかし時すでに遅く、サノスが送り込んだ配下達がストレンジの持つタイムストーンを奪うべく地球に襲来していた。

●『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の注目ポイント

本作から一気にインフィニティサーガがクライマックスへと駆け出していきます!

アベンジャーズメンバーそれぞれの顛末をしっかり把握しておくと『エンドゲーム』のオモシロさが倍になります!

『アントマン&ワスプ』(2019年公開)のあらすじと注目ポイント

●『アントマン&ワスプ』のあらすじ

シビルウォーの一件でFBI監視の下2年に渡る軟禁生活を送っていたスコット(アントマン)。

彼はある晩不思議な夢を見る。その夢は28年前、量子の世界に消えたピム博士の妻ジャネットからのメッセージであった。

スコットはこのことを伝えるべく絶縁状態にあったピムと連絡を取る。

シビルウォーでスコットがスーツを使用したことによって追われる身となったピムとその娘ホープは、ジャネットを救うため再びスコットと手を組む。

●『アントマン&ワスプ』の注目ポイント

アントマンの能力の源となっているピム粒子の隠された力に注目です!

クレジット後には衝撃の展開が・・・。

『キャプテン・マーベル』(2019年公開)のあらすじと注目ポイント

●『キャプテン・マーベル』のあらすじ

1995年、クリー帝国の首都である惑星「ハラ」のエリート部隊スターフォースに所属するヴァースは6年前にクリー人に拾われ驚異的な能力を手に入れた女性である。

彼女はクリー人と敵対するスクラル人が潜伏する星トルファでの救出作戦に参加するが、スクラル人の幹部タロスによって捕らえられてしまう。

ヴァースはスクラル人に記憶を探られるが何とかその場から脱出。

彼女が不時着したのは地球であった。

やがてヴァースと地球との深い関係が解き明かされていく・・・。

●『キャプテン・マーベル』の注目ポイント

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で登場するクリー人・ロナンが登場します。

また、キャプテンマーベルの圧倒的なパワーと、彼女とニック・フューリ―との関係にも注目です!

『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年公開)のあらすじと注目ポイント

●『アベンジャーズ/エンドゲーム』のあらすじ

2018年、サノスによって宇宙の半数の生物が消えてしまった。

それから3週間後、宇宙を彷徨っていたトニー・スタークネビュラはキャプテンマーベルによって救出され、地球に帰還する。

アベンジャーズはインフィニティストーンを使い世界を元に戻すべく隠遁生活を送っているサノスを襲撃するのだが・・・。

●『アベンジャーズ/エンドゲーム』の注目ポイント

最早言うまでもありません・・・。

ヒーローとして各々の“正義の道”を歩んできたアベンジャーズメンバー達の最後を見届けてください

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019年公開)のあらすじと注目ポイント

●『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』のあらすじ

『エンドゲーム』の一件の少し後、インフィニティストーンによって世界から消失していた人々はアベンジャーズの活躍により生還しそれぞれの日常生活に戻っていた。

ピーター・パーカー(スパイダーマン)が通うミッドタウン高校では夏休み中にヨーロッパで二週間過ごす研修旅行が企画されていた。

ピーターは旅行中に想いを寄せるMJへ告白することを密かに決心していた。

そんな中、何度もニック・フューリーから連絡を受けていたピーターは夏休みを満喫するためニックを無視しスーツを置いて旅行へ向かおうとするのだが・・・。

●『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の注目ポイント

『エンドゲーム』で大団円を迎えたMCUが世代交代する作品です!

ヒーローの師であったトニーが託した意思をピーターがどう受け止め、スパイダーマンとして成長していくのか注目です。

エンディング後はスパイダーマンシリーズでお馴染みのアノ人が登場して一波乱読んじゃいますよ!

MCUはこの順番で見ろ!まとめ

とにかくMCUは公開順で見てください!

新作が公開される度に更新する予定なので、安心してMCU初心者の皆さんは本記事に書かれている順番通りにMCU作品を攻略してみて下さいね!

シネマ隊長

MCUという“映画界に起こった革命”をその目に焼き付けるのだ!

MCU全作品の感想記事はコチラをどうぞ。

【随時更新】マーベル映画(MCU)全作、面白さランキング!

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※本ページの情報は2021年1月時点のものです。最新の配信状況は「Disney+ (ディズニープラス)」サイトにてご確認ください。